金城学院 公式 note「 Kinjo Knowledge 」

学校法人金城学院は愛知県名古屋市にあるプロテスタント・キリスト教の精神に基づいた女性のための教育機関です。金城学院に関わるニュース、社会で活躍するOG、キャリア・子育て・健康など、女性がライフステージの中で遭遇する悩みを解決する様々な情報を発信していきます。

金城学院 公式 note「 Kinjo Knowledge 」

学校法人金城学院は愛知県名古屋市にあるプロテスタント・キリスト教の精神に基づいた女性のための教育機関です。金城学院に関わるニュース、社会で活躍するOG、キャリア・子育て・健康など、女性がライフステージの中で遭遇する悩みを解決する様々な情報を発信していきます。

    マガジン

    • 「スクリーンの中の私」 女性に響くCinema

      登場人物や監督、原作者など映画に関わるさまざまな女性の姿。あなたとどこか重なる部分や、違うからこその気づきがあるはず。名古屋の映画館がおすすめする、女性に注目したい映画をご紹介します。

    • ∞ヨコハチ

      恋愛、エンタメ、ココロとカラダ、SNSなど、女子の興味は無限大。このマガジンでは、女子が気になるアレコレをユニークな視点で深掘り。あなたの毎日がもっとずっと楽しく、女子のチカラになるトリビアを発信していきます!

    • 車内の金城学院大学 リバイバル

      2022年度まで実施した名古屋市営地下鉄の広告。学びを、おもしろく、親しみやすいちょっと役に立つ記事です。Kinjo Knowledgeにてリバイバルという形で復活!!

    • 「本は私の道しるべ」 明日へ進む力をくれるブックガイド

      生き方や暮らしについて考える道しるべとなり、元気や勇気をくれたり、心を軽くしてくれたりする一冊の本。特に女性におすすめの本を、東海エリアの個性派書店にセレクトして頂きます。

    • ことばの樹

      文芸作品と金城学院大学のことが大好きな教職員が結成した文芸俱楽部「ことばの樹」。四季折々で表情を変える美しいキャンパスやいきいきとした学生達の雰囲気などを掌編小説で紹介します。

    「スクリーンの中の私」 女性に響くCinema

    登場人物や監督、原作者など映画に関わるさまざまな女性の姿。あなたとどこか重なる部分や、違うからこその気づきがあるはず。名古屋の映画館がおすすめする、女性に注目したい映画をご紹介します。

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    それぞれの国の歴史や文化が見える、学びの場や児童書の誕生ストーリー

    世界各国で制作される映画には、舞台となった国や制作者のバックグラウンドを色濃く感じさせるものが少なくありません。 作品の中にさまざまな形で投影される歴史や文化などが見る人の好奇心をかきたて、より深く知りたいと思わせることも多いでしょう。 今月、名古屋市内のミニシアターで公開される作品から、ヨーロッパを舞台にした2本の作品をご紹介します。   ■ 『ぼくたちの哲学教室』生き方や考え方、新しい価値観を学ぶ 『ぼくたちの哲学教室』は、北アイルランド・ベルファストにあるカトリッ

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    母と娘をつなぐ強い絆と、多くの人を魅了する書の魅力に迫る

    一番身近な同性である母と娘。 血のつながった密接な関係の二人だからこそ、強く共感したり反発したり、そのつながりは多種多様で時に複雑です。 真実ならではの強い力があり、見る人の心に迫るドキュメンタリー映画で、強い絆で苦難を乗り越えてきた母娘の軌跡を見つめてみませんか。   ■『共に生きる 書家金澤翔子』母の書道教室から始まった書の道 世界的に活躍する書家の金澤翔子さん。 生まれてすぐにダウン症と診断された彼女が才能を開花させるまでには、母・泰子さんと共に重ねてきた努力や挑

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    生きづらさを感じている女性を救うものとは

    家族や友人などたくさんの人と関わっていても、孤独を感じてしまう時があるかもしれません。 そんな思いを乗り越えて前に進むことができるのか、悩みを抱えて心を閉ざしてしまうのか。生きづらさを感じたさまざまな女性の姿を知ることで、その違いを探る手がかりが見つかりそうです。 今月、名古屋市内のミニシアターで公開される作品の中から、女性を主人公にした2本の作品をご紹介します。    ■『私、オルガ・ヘプナロヴァー』追い詰められていく女性を客観的に見つめる 1975年、22歳の若さで

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    モノクロの映像が映し出す、自然と人が密接な江戸の暮らしと青春の輝き

    映画やテレビドラマを通じて、かつての日本の暮らしや文化に触れることができる時代劇。私たちが経験していない出来事にもどこか懐かしさを感じたり、時代が違っても変わらない営みや人の思いにしみじみと感じ入ったりという楽しみがあります。 江戸時代を舞台に前向きに生きる若者たちを描いた作品で、その魅力を味わってみませんか。    ■『せかいのおきく』思わず引き込まれるモノクロの世界 武家育ちでありながら、今は長屋で父と質素な生活を送るおきく。古紙や糞尿を売り買いする最下層の仕事に就

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    ∞ヨコハチ

    恋愛、エンタメ、ココロとカラダ、SNSなど、女子の興味は無限大。このマガジンでは、女子が気になるアレコレをユニークな視点で深掘り。あなたの毎日がもっとずっと楽しく、女子のチカラになるトリビアを発信していきます!

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    コミュニケーションのモヤモヤ解消!みんなと私のグッドな関係

    友だちや親、そして大好きなはずの恋人とささいなやりとりでギクシャクしてしまった…。そんなモヤモヤを抱えたことはありませんか?「もっとうまく話したいのに…」「親とぶつかってばかり…」。そんなお悩みを解決するため、心理学のスペシャリストである人間科学部 多元心理学科の加藤大樹教授と二村彩准教授が登場!ちょっと難しそうな心理学だけど、実はとても身近な存在なんです。この記事を読めば、コミュニケーションのコツをつかめること間違いなし! コミュニケーションのカギは「聞いて」「想像」する

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    教えて先生!なかなか人に聞けない「生理あるある」をぶっちゃけトーク

    女性に月に1回おとずれる「生理」。生理痛や気分の浮き沈み、食欲の増加など、何度経験しても慣れない生理に悩んでいる人も多いのではないでしょうか。 今回はそんな「生理あるある」を、看護学部 看護学科 藏本直子准教授とぶっちゃけトーク!生理痛の原因をはじめ、気になるにおいやかぶれなどの体についての悩み、イライラやモヤモヤなどの心の悩み、生理との付き合い方など、生理に関するアレコレを本音で語り合いました。 本音トーク!生理中のカラダの悩み☆生理痛三銃士(腹痛、腰痛、頭痛)に勝ちたい

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    「推し活」女子のホンネ座談会―楽しく推すための極意とは?

    アイドルやアニメ、マンガ、2.5次元俳優などなど、誰でも自分の中に一つは「推し」と呼べる存在がいるのでは?そんな推し達を応援するための活動、通称「推し活」をする人が急増しているのだとか!でも、推し活を始めたい、または始めたばかりでどうすればいいか分からないと悩んでいる子もいるのではないでしょうか。 そこで今回は、人間科学部 多元心理学科の安藤玲子教授と、安藤ゼミに所属する推し活の先輩4名で「推し活座談会」を開催!どんなふうに推し活を楽しんでいるのか、そもそも推しとはどんな存在

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    エモい、懐かしい、なんかスキ。「レトロ」の魅力ってなんだろう

    今、10代の女の子達が注目しているトレンド、それは「レトロ」!昭和や平成の歌やファッション、流行ったあのグッズなど、懐かしいアレコレに胸キュンしている女子も多いのでは。 だけどレトロな時代を生きてきた世代からすると、当時とはちょっと違う形で流行っているみたい? そこで今回は、国際情報学部 国際情報学科の都築徹教授と、都築ゼミに所属する大学3年生の中嶋綾子さん、窪田帆香さんに協力いただき、昭和生まれ×平成生まれによる「レトロ座談会」を開催! すると…なんでレトロが好き?という

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    車内の金城学院大学 リバイバル

    2022年度まで実施した名古屋市営地下鉄の広告。学びを、おもしろく、親しみやすいちょっと役に立つ記事です。Kinjo Knowledgeにてリバイバルという形で復活!!

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    コンビニも映画館もない離島に留学!?

    地域にひとつだけの高校が 廃校の危機に。 島根半島北60km先に、3つの小さな島(海士町・西ノ島町・知夫村)からなる隠岐島前と呼ばれる地域があります。 この島前地域にある唯一の高校、島根県立隠岐島前高等学校(以下、島前高校)が、人口減少や少子高齢化で生徒数が年々減少。1997年には77人いた入学者数も、2008年には半分以下の28人に減少し、統廃合の危機に直面しました。 地域から高校がなくなると、15歳から18歳の子どもが島からいなくなるだけでなく、働き盛りの親たちが家

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    あの大作曲家の意外な一面とは?

    子どもたちとクラシック音楽の 豊かな出会いを願って。 数百年にわたる歴史があり、世界中の人々に聴き継がれ、愛され続けているクラシック音楽。 そのクラシック音楽に初めて触れるのが、小学校の音楽の授業である子どもも少なくありません。 一般的に堅苦しい、とっつきにくいと思われがちなクラシック音楽への印象を持たせない様に、カスタネットでリズム遊びをしたりなど、さまざまな工夫を授業に取り入れますが、作曲家のエピソードや曲が生まれた背景、想いなどを話すことも、子どもたちの大きな興味

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    AIには得意なことと、苦手なことがある!?

    AI(人工知能)が囲碁で人間に勝利! 「AIの囲碁プログラムAlphaGo(アルファ碁)が、当時世界最強と言われていたプロ棋士との勝負に勝った」というニュースが衝撃をもって迎えられたのは2016年のこと。   それまでの囲碁AIは、ランダムな手を終局までシミュレーションし、勝率の高い局面を作るための最善な手を探るものでした。   しかし、囲碁は広い盤面を使った複雑な陣取り合戦であり、AIではトップ棋士の作り出すさまざまな局面を読みきれなかったのです。   そこで囲碁AIの開

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    王様はバレエがお好き?

    バレエを奨励し、芸術にまで高めたルイ14世。 バレエは、踊りや音楽、美術、衣装、舞台装置などすべてを含めた総合舞台芸術。このバレエをこよなく愛し、自らも華々しく舞台に立った王がいます。 それが、フランス史上最も長く国王の座にあったルイ14世(1638〜1715年/在位1643~1715年)です。 ルイ14世はバレエの名手としても知られ、初舞台は15歳の時。 『夜のバレエ』という演目で太陽神アポロンに扮して踊り、その後も「太陽王」としてのイメージを広く世に知らしめていきま

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    「本は私の道しるべ」 明日へ進む力をくれるブックガイド

    生き方や暮らしについて考える道しるべとなり、元気や勇気をくれたり、心を軽くしてくれたりする一冊の本。特に女性におすすめの本を、東海エリアの個性派書店にセレクトして頂きます。

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    SNS時代のいま、読みたい本

    ネットやSNSでのマナーやプライバシーに関わるトラブル。 自分には関係ないと、他人事にしておくのは危険かもしれません。 なくてはならないコミュニケーションツールとなった今、私たちに求められるものとは何でしょうか。 岐阜県多治見市の「ひらく本屋 東文堂本店」店長の木野村直美さんが、「いまこの時代を生きる多くの人に読んでほしい」と手渡してくださった2冊をご紹介します。    ■ 『二番目の悪者』都合のよい嘘やうわさ話に惑わされて 一国の王になるために、根も葉もないうわさを流

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    気持ちをハッピーにしてくれる、飾っても素敵な「花の本」

    道端に見つけた小さな花や、フラワーショップに並べられた花に、ふと心が動くことはありませんか。気温が高くなり初夏の気配も感じる5月は、サツキにバラなどさまざまな花が開く季節です。新生活の疲れを感じやすいこの時期に、花の本に癒しを求めてみませんか。 愛知県瀬戸市の「本・ひとしずく」の店主、田中綾さんに、とっておきの「花の本」を2冊紹介していただきました。 ■『花の辞典』持っているだけでうれしくなる、愛らしい辞典 国内外で活躍するフラワーデザイナー新井光史さんが手がけた『花の辞

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    心を開放してマイペースで臨みたい春におすすめの「出会いが楽しみになる本」

    入学や入社などで新生活がスタートして、何かと環境の変化が多くなる春。慣れ親しんだ場所や人との別れもあるけれど、その分新たな出会いもあるはずです。期待と緊張感でいっぱいの毎日に読書でちょっとリラックスして、明日に向かうエネルギーをチャージしませんか。 「出会いが楽しみになる本」を、名古屋市金山にある書店「TOUTEN BOOKSTORE」の店主、古賀詩穂子さんにセレクトしていただきました。 ■『うちらきっとズッ友』多面的に描かれたリアルな人物が織りなす物語 今年ドラマ化され

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    寒い冬に心が温まる「長い夜にじっくり楽しみたい本」

    日中はあたたかな陽気を感じる一方で夜は冷え込む、冬から春へと移り変わる時。残りわずかな冬を惜しむように、本を開いて心温まる夜を過ごしませんか。 「長い夜にじっくり楽しみたい本」をテーマに、愛知県春日井市にある「古本屋かえりみち」の店主、池田望未さんにセレクトしていただきました。 一日の頑張りを癒すような、ゆるやかで味わい深い2冊です。 ■『あすは きっと』幼い孫に語りかけるように綴られた絵本 ニューヨーク在住の劇作家である著者が、自分の未来に対して疑問を抱いている2歳の

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    ことばの樹

    文芸作品と金城学院大学のことが大好きな教職員が結成した文芸俱楽部「ことばの樹」。四季折々で表情を変える美しいキャンパスやいきいきとした学生達の雰囲気などを掌編小説で紹介します。

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    ただいま

    午後の授業も終わり、少しホッと一息つける時間帯。 研究室の窓を開けると、清々しい空気が部屋の中に流れてくる。 学生たちと一緒にゼミをするための机の上には、学術雑誌やレジュメが雑多に積み上がっている。 私は、「よし」と腕まくりをすると、その山を一つずつ整理して書棚に片づけていく。 時計を見ると、約束の時間までにまだ少し時間がある。 掃除機くらいはかけられそうだ。 掃除を終えてハンディタイプの掃除機を壁に立てかけると、コツコツと扉をノックする音が聞こえる。 私は、 「どうぞ」

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    チャーム

    夕方の混み合った時間帯、栄町の駅で地下鉄の黄色い電車に乗り込む。 疲れた体で何とか席に座ると、自然にふうっとため息が漏れる。 膝の上にバッグを置いて、教科書を取り出す。今日の四時間目の製図の授業のものだ。課題の期限まであと一週間。なかなかアイデアがまとまらず、課題は思うように進んでいない。私は、眉間に皺を寄せて車内で教科書とにらめっこをする。 途中の駅で、何人かの人が降りると、春色のスプリングコートが似合う女性がするりと乗車してきた。大きめのレザーのバッグを肩からかけて、反

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    ことばの樹

    文芸作品と金城学院大学のことが大好きな金城学院大学教職員が集まり、クラブを結成しました。 文芸倶楽部 「ことばの樹」 部員達がオリジナリティ溢れる感性で掌編小説を執筆します。 四季折々で表情を変える美しいキャンパスやいきいきとした学生達の雰囲気など、さまざまな情景が思い浮かぶ作品を紹介します。

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    バトン

    やりたいことは何? なりたいものは何? そう尋ねられるたび、いつも答えに困る。 先生に勧められてやってきたオープンキャンパス。 駅からの坂道を一人登っていくと、緑の木々の中に煉瓦造りの講堂が見えてくる。 青空に映える緑色の屋根の先端から、美しい鐘の音が心地よく耳に届く。 キャンパスのゲートをくぐる時には、モヤモヤした気分は今日の青空のようにすっかり晴れやかになっていた。 ピンク色のポロシャツを着た先輩が優しい笑顔で迎えてくれる。 ドラマで見たような広い教室。 ステンドグラ

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