金城学院 公式 note「 Kinjo Knowledge 」

学校法人金城学院は愛知県名古屋市にあるプロテスタント・キリスト教の精神に基づいた女性の…

金城学院 公式 note「 Kinjo Knowledge 」

学校法人金城学院は愛知県名古屋市にあるプロテスタント・キリスト教の精神に基づいた女性のための教育機関です。金城学院に関わるニュース、社会で活躍するOG、キャリア・子育て・健康など、女性がライフステージの中で遭遇する悩みを解決する様々な情報を発信していきます。

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マガジン

  • ことばの樹

    文芸作品と金城学院大学のことが大好きな教職員が結成した文芸俱楽部「ことばの樹」。四季折々で表情を変える美しいキャンパスやいきいきとした学生達の雰囲気などを掌編小説で紹介します。

  • 「本は私の道しるべ」 明日へ進む力をくれるブックガイド

    生き方や暮らしについて考える道しるべとなり、元気や勇気をくれたり、心を軽くしてくれたりする一冊の本。特に女性におすすめの本を、東海エリアの個性派書店にセレクトして頂きます。

  • いくフル

    忙しさの中でふと立ち止まり、育児の喜びを見つける瞬間を。 「いくフル」は、「育児」で心がいっぱいいっぱいになってしまっても、満たされる瞬間や喜びを感じられるように、とつくられたマガジンです。 悩みや不安を解決し、心を満たす情報が詰まったページをめくれば、子どもと過ごす毎日が、彩り豊かに輝きます!

  • 「スクリーンの中の私」 女性に響くCinema

    登場人物や監督、原作者など映画に関わるさまざまな女性の姿。あなたとどこか重なる部分や、違うからこその気づきがあるはず。名古屋の映画館がおすすめする、女性に注目したい映画をご紹介します。

  • Dig up !! ー みらい輝く金城生をご紹介 ー

    学びの舞台には、存在の知られていない宝石が埋まっていることがあります。 そんな光り輝く宝石のような、金城生の知られざる魅力とは? このマガジンでは、中学校・高校・大学の金城生たちをDig up!!してご紹介します。

ことばの樹

文芸作品と金城学院大学のことが大好きな教職員が結成した文芸俱楽部「ことばの樹」。四季折々で表情を変える美しいキャンパスやいきいきとした学生達の雰囲気などを掌編小説で紹介します。

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カワセミ先生(後編)

※連載小説「リリィ」は、金城学院大学を舞台にした物語です。 この物語はフィクションであり、実在の人物とは関連がありません。 史料館のすぐ隣のE1棟を五階まで登っていく。エレベーターホールのところでフロアマップを確認する。川澄研究室は、廊下を進んだいちばん奥だ。このフロアに来るのは初めてで何だか少し緊張する。一階と二階には教室があるので,いつも来ているが、三階より上は事務室や研究室があるので、これまで訪れる用事がなかった。目的の部屋の前に立ち、プレートを確認する。部屋番号の隣

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カワセミ先生(前編)

※連載小説「リリィ」は、金城学院大学を舞台にした物語です。 この物語はフィクションであり、実在の人物とは関連がありません。 キャンパスの桜の木もすっかり緑の葉っぱに覆われて、すぐに緑がきれいな季節になった。今年の春は肌寒い日も多かったけれど、五月に入ったら上着を着ていると汗ばむ日もあるほどだった。私は、着替えのTシャツとジャージが入ったトートバッグを抱えて、体育館への道を足早に歩いていく。白色がまぶしいE1棟の建物を通り過ぎて、角を右手に曲がる。その先には大学の史料館に続く

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せっちゃん(後編)

※連載小説「リリィ」は、金城学院大学を舞台にした物語です。 この物語はフィクションであり、実在の人物とは関連がありません。 大学の事務室を通じて、学生証は無事にハルコのもとに帰った。しばらくして、何かお礼がしたいという連絡が彼女から届いた。学食でナンカレーセットをごちそうになって以来、ハルコと私はたびたびランチを一緒に食べたり、おしゃべりをしたりするようになった。この春、進学とともに名古屋で一人暮らしをはじめたという彼女は、一見、古風でおとなしそうな印象であるが、意外と馬が

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せっちゃん(前編)

※連載小説「リリィ」は、金城学院大学を舞台にした物語です。 この物語はフィクションであり、実在の人物とは関連がありません。 大学から駅までの下り坂を足早に降りていく。この春新しく買ったばかりのショルダーバックに、何枚か桜の花びらがついているのに気づいた。今年は開花が遅かった桜の花も、一年に一度のお披露目の時期を終えて、はらはらと宙を舞っている。腕時計に目をやると、五時少し前。 「急がないと間に合わないかな」 4限の授業の後、聞き逃した箇所のノートを友人に見せてもらっていたら

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「本は私の道しるべ」 明日へ進む力をくれるブックガイド

生き方や暮らしについて考える道しるべとなり、元気や勇気をくれたり、心を軽くしてくれたりする一冊の本。特に女性におすすめの本を、東海エリアの個性派書店にセレクトして頂きます。

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真夏日に、かき氷の本を

エアコンで冷えた部屋は快適ですが、外は蒸し暑いのが日本の夏。汗が止まらない暑い日に食べたくなるのは、見た目も涼やかな「かき氷」ではないでしょうか。 赤、青、黄色のシロップをかけた昔懐かしいかき氷は、この十数年ほどで驚きの進化を遂げ、“ゴーラー”なるかき氷愛好家も増やしています。 そこで今回は、かき氷をテーマに「ひらく本屋東文堂本店」の木野村直美さんにとっておきの2冊を選書してもらいました。 ■『にっぽん氷の図鑑&かき氷』専門店以外の<進化系かき氷>に注目した一冊 著

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作り手のこだわりや思いがあふれる<リトルプレス>

個人や団体が、制作から発行、流通まですべてを自らの手で行う<リトルプレス>。発行部数が少なく、書店との直接取引で流通するケースが多いため、限られた書店でしか手に入れることができません。だからこそ自分の感性に合う一冊と出合えたときは、格別にうれしくなるものではないでしょうか。 今回は、ジャンルもテーマも様々なリトルプレスを取り扱っている「本・ひとしずく」の店主・田中綾さんが、ご自身も思い入れがあるという2冊を紹介してくれました。 ■『100年後 あなたも わたしも いない

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美しい音色に心がおどる、音楽の本

指を折り曲げて1から順に数を数えるとき、6は小指を立てて数えます。このことから6は “子が立つ”縁起のよい数と転じて、“芸事の稽古は6歳の6月6日に始めると上達が早い”と言われてきました。 その習わしに由来して全国楽器協会が制定したのが、6月6日の「楽器の日」です。 今回のブックガイドは、「楽器の日」にちなんでご紹介します。 選書をしてくれたのは、名古屋市名東区の「Book Galleryトムの庭」の店主、月岡弘実さんです。   ■『105にんのすてきなしごと』105人

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住まいや暮らしにまつわる、自分にとっての心地よさを考えたくなる本

進学や就職、転勤などで4月から新生活がスタートしたという人も多いでしょう。 生活の拠点は変わらなくても、心地よい陽気に誘われて、模様替えをしてみようかなという気分にもなりますよね。毎日使うものや身に着けるものを見直したり、一日の長い時間を過ごす家を快適な場所にしたりすることは、私たちの心や身体を整えることにもつながりそうです。 名古屋市金山の書店「TOUTEN BOOKSTORE」の店主、古賀詩穂子さんが、新しい暮らしが身近に感じられる2冊の本をおすすめしてくれました。

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いくフル

忙しさの中でふと立ち止まり、育児の喜びを見つける瞬間を。 「いくフル」は、「育児」で心がいっぱいいっぱいになってしまっても、満たされる瞬間や喜びを感じられるように、とつくられたマガジンです。 悩みや不安を解決し、心を満たす情報が詰まったページをめくれば、子どもと過ごす毎日が、彩り豊かに輝きます!

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子どもも大人も一緒に楽しむ、わらべうたとは?

子どもの頃に遊んだ記憶がある、わらべうた。 今も子どもたちに歌い継がれていますが、歌詞が少し変わったり、親子で一緒に楽しめる歌や遊びが注目されてきたり、時代を経て少しずつ変化もしているようです。子どもが喜ぶだけでなく、親子のスキンシップにもつながるなどさまざまな効果があるわらべうた。 ご自身もわらべうたが大好きだという、金城学院KIDSセンターのスタッフ服部昭子さんに、その魅力や楽しみ方を聞きました。 遊びのなかから生まれたわらべうた ― わらべうたとはどんなものでしょ

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「スクリーンの中の私」 女性に響くCinema

登場人物や監督、原作者など映画に関わるさまざまな女性の姿。あなたとどこか重なる部分や、違うからこその気づきがあるはず。名古屋の映画館がおすすめする、女性に注目したい映画をご紹介します。

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明るくパワフルに生き抜くおばあちゃんたちの姿に想う

映画やドラマ、音楽や食など、韓国の文化に興味がある人も多いはず。韓国旅行に出かけて、文化や歴史を体感した人もいますよね。実は私たちのすぐ近くに、ずっと以前から、朝鮮半島からやってきて日本で暮らす在日の人たちの文化やコミュニティはありました。それはあまり広く伝えられず、意識されてこなかったかもしれません。 日本で人生の大半を過ごしたおばあちゃんたちの今を映したドキュメンタリーを通して、日本と韓国の関係にあらためて目を向けてみませんか。 ■『アリラン ラプソディ 〜海を越えた

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金城学院にもゆかりがある、愛知県で実際に起こった感動の実話

地元が舞台になっていたり、近くで撮影された映画やドラマは、やはり身近に感じられますよね。実際に愛知県で暮らしていた家族のドラマを描いた映画がまもなく公開されます。 しかも、その家族の母と三姉妹は金城学院の卒業生! それだけでも関心を寄せるきっかけになりますが、家族だけでなく多くの人の命に関わる感動の物語にも圧倒されます。 ■『ディア・ファミリー』娘を救うため人工心臓開発に取り組む父と家族 生まれつき心臓疾患を抱え、幼いころに”余命10年”を宣告されてしまう佳美。両親は日本

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教訓や答えを求めるのではなく、体験するという映画の楽しみ方

無駄がなく、わかりやすい。それは簡単で手軽かもしれませんが、世の中はそれほど簡単に割り切れることばかりではありませんよね。 人間が一面的ではなく、いろいろな要素を持っているように、映画や文学などでもさまざまな問いが散りばめられ、多様な見方ができる作品があります。ストーリーを追って、予定通りの結末にたどり着くのとは違う楽しみ方を見出してみるのはいかがでしょうか。 ■『悪は存在しない』世界が注目する濱口監督の最新作 自然が豊かで、昔からの住民と移住者が穏やかに暮らす長野

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それぞれの居場所で、日々を生きていくということ

夜、眠りについて目覚めると次の朝がやってきます。 当たり前のようですが、それを繰り返して毎日を生きていくことは簡単ではないと、感じるときがあるかもしれません。大きな苦難を乗り越え、時には心を痛める悩みを抱えながら、前へ進んでいくにはどうすればいいのか…。 今月、名古屋市内のミニシアターで上映される女性が主人公の映画を通して、〝生きていくこと〟という大きなテーマについて、あらためて向き合ってみませんか。 ■『朝がくるとむなしくなる』生きづらさを抱えた女性の再生の物語 会社

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Dig up !! ー みらい輝く金城生をご紹介 ー

学びの舞台には、存在の知られていない宝石が埋まっていることがあります。 そんな光り輝く宝石のような、金城生の知られざる魅力とは? このマガジンでは、中学校・高校・大学の金城生たちをDig up!!してご紹介します。

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新たな決意を胸に、私たち、看護の道を歩んでいきます。〜ナーシング・セレモニーを終えて〜

2024年1月20日(土)、アニー・ランドルフ記念講堂にて「2023年度ナーシング・セレモニー」が開催され、看護学部第1期生105名が、看護の道へと進む決意を新たにしました。 セレモニーでは、学生実行委員11名が、企画から当日の運営までを担いました。そこで、学生実行委員を代表して、永田絢女さん、伊東早織さん、中西晶子さんの3人に、セレモニーに込めた想い、医療現場での実習の様子、今後の抱負を聞きました。 「看護」という目標に向かって、みんなの心をひとつにできたナーシング・セ

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YWCAの活動を通して愛と平和と笑顔を広げたい。

金城学院中学校・高等学校の中でも最も古くからある活動のひとつで、愛と平和と笑顔を広げるための働きをしている金城学院YWCA。 2023年5月には、「名古屋空襲の日」を制定する意義を話し合う市民集会でプレゼンテーションをしたり、2023年8月には、広島の地で行われた「ヒロシマ平和交流会」に参加するなど、学内外に活動の場を広げています。 そんなYWCA活動のまとめ役を担う早川凛さんと新海いろはさんに、日頃の活動やヒロシマ平和交流会の様子を聞きました。 名古屋空襲「慰霊の日」

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