古典と現代が交響する日本の擬人化文化とは?
擬人化のルーツは古代にまでさかのぼる。
動物や武器、国や都道府県、果ては細胞に至るまで、身の回りのあらゆるものや概念をキャラクターにしたゲームやアニメが一大ブームを巻き起こしています。
そのブームの先駆けとも言われているのが、2003年初出の備長炭を擬人化したキャラクター『びんちょうタン』。
その後も、戦艦を美少女に擬人化した『艦隊これくしょん』(2013年初出)、歴史に残る名刀をイケメン男子に擬人化した『刀剣乱舞』(2016年初出)などが立て続けにヒット。
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