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「本は私の道しるべ」 明日へ進む力をくれるブックガイド

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生き方や暮らしについて考える道しるべとなり、元気や勇気をくれたり、心を軽くしてくれたりする一冊の本。特に女性におすすめの本を、東海エリアの個性派書店にセレクトして頂きます。
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#戦争

明日へ進む力をくれる、多彩な本をご紹介します。

日々の暮らしの中でのちょっとした疑問や、ライフステージのなかで遭遇する迷いや悩み事。支えや助けが欲しくなる機会は少なくありません。 そんなとき、私たち女性に寄り添い背中を押してくれるものって何でしょうか。 親しい友人や家族の言葉や意見はとても心強く感じるものですね。時には思いもよらないところからヒントを得られることもあるかもしれません。 そんなめぐりあいの一つとして、一冊の本を開いてみませんか。 時代や国や文化を超えた多様なメッセージが、きっとあなたの心に届きます。

翻訳小説から学ぶ、子どもの人権

社会には、戦争、貧困、差別など、長い間解消されない問題が数多くあります。 犠牲となる子どもたちの人権も、平和で豊かな未来のために考えたいテーマです。日本では、身近な問題として捉えにくい社会問題に対して、自分の考えを持つためにはどうしたらよいのでしょうか。「Book Galleryトムの庭」の店主、月岡弘実さんが2冊の翻訳小説を紹介してくれました。   ■『チャンス はてしない戦争をのがれて』人気の絵本作家による自叙伝 『よあけ』や『あめのひ』などの名作を描き、日本でも