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「本は私の道しるべ」 明日へ進む力をくれるブックガイド

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生き方や暮らしについて考える道しるべとなり、元気や勇気をくれたり、心を軽くしてくれたりする一冊の本。特に女性におすすめの本を、東海エリアの個性派書店にセレクトして頂きます。
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#絵本

明日へ進む力をくれる、多彩な本をご紹介します。

日々の暮らしの中でのちょっとした疑問や、ライフステージのなかで遭遇する迷いや悩み事。支えや助けが欲しくなる機会は少なくありません。 そんなとき、私たち女性に寄り添い背中を押してくれるものって何でしょうか。 親しい友人や家族の言葉や意見はとても心強く感じるものですね。時には思いもよらないところからヒントを得られることもあるかもしれません。 そんなめぐりあいの一つとして、一冊の本を開いてみませんか。 時代や国や文化を超えた多様なメッセージが、きっとあなたの心に届きます。

絵本や文学でも愛される、チョコレートの奥深い魅力を味わう

口の中でとろりと溶けて広がる甘さや、その奥に潜むほろ苦さ。 趣向を凝らしたさまざまな色や形でも私たちを魅了する、チョコレート。 毎年2月のバレンタインデーにかけては、世界の名店が集まるイベントも催されるなど、日本中でさらに人気が高まります。お気に入りのチョコレートを味わいながら、その産地や歴史、世界中で愛される理由などに思いをはせてみませんか。 三重県伊勢市の書店「散策舎」代表の加藤優さんに、読んだら思わずチョコレートが恋しくなるような2冊を紹介して頂きました。 ■『ひ

『豊かさとは何か』を考える

貧しさや差別、不平等から起きる悲しい出来事を、人はいまなお断ち切ることができません。日々のニュースに悶々としながら『豊かさとは何か』という問いのヒントを、本に求めるとしたら…。 この難題に応えてくれたのは、愛知県春日井市の「古本屋かえりみち」店主、池田望未さん。 ご自身も大切にしていると紹介してくれた2冊の本は、子どもたちも楽しめるファンタジー小説と絵本でした。   ■『はてしない物語』圧倒的な世界観が見事なファンタジーの名作 10歳の少年バスチアンが、古書店で目に留

日常と違う場所へ運んでくれる「旅の本」でアフリカやアジア、空想の国へ

数年ぶりに渡航や行動の制限が緩和され、自由に旅を楽しめる雰囲気が戻ってきました。旅行に出かけづらい時期が長く続いたことで、旅とは何か?旅が私たちにもたらすものは?といった考えを深めるきっかけにもなったかもしれません。 そこで今回は、ページをめくることで旅をするような体験ができる本を、三重県伊勢市にある書店「散策舎」代表の加藤優さんに選んで頂きました。 ■ 『ちきゅうパスポート』パスポートのような形をしたユニークな絵本 戦争に巻き込まれて苦しむ子どもたちがいたり、パンデミ