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車内の金城学院大学 リバイバル

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2022年度まで実施した名古屋市営地下鉄の広告。学びを、おもしろく、親しみやすいちょっと役に立つ記事です。Kinjo Knowledgeにてリバイバルという形で復活!!
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#国際情報学科

ようこそ、【車内の金城学院大学 リバイバル】へ!

新しいことを知るって、ワクワクする。 誰かに教えたくなるようなネタが満載。 ものの見方や考え方がひろがった・・・。   そんな嬉しい声をたくさんいただいた、 名古屋市営地下鉄棚上広告『車内の金城学院大学』シリーズ。  金城学院大学での学びを、おもしろく、わかりやすい言葉で紹介するシリーズ広告として2009年 4月にスタートし、2022年3月、好評のうちに13年間で発表した記事は155本にも及び、学内外に大きな反響を呼びました。   【車内の金城学院大学リバイバル】は、

スマホでぐるっと撮影するだけで3Dモデルができる?

フィルムからデジタルへ、そしてスマートフォンへ。 一瞬を切り取る報道写真から、日常の風景、家族や友人との思い出など、移ろいゆく瞬間を写し、表現するメディアとして、大きな役割を果たしてきた写真。   その歴史を遡れば、およそ200年前の1822年、フランスのジョゼフ・ニセフォール・ニエプスがアスファルトを感光材料に、6~8時間もかけて1枚の写真を撮影したのが、現存する最古の写真と言われています。   その後、ニエプスと共同で研究を行っていたルイ・ジャック・マンデ・ダゲールが、

イギリスがラグビーワールドカップに4チームが出場できるのはなぜ?

イギリス連合王国は4つの国で成り立っている。 南アフリカの2連覇で幕を閉じた「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」。   日本代表は強豪国相手に善戦したものの、残念ながら決勝トーナメント進出はなりませんでした。   ところで、2023年のラグビーワールドカップに出場した20チームのうち、イギリスからは、イングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランド(アイルランド共和国と北アイルランド)の4チームが出場していることを不思議に思った方も多いのではないでしょうか。

世界遺産誕生のきっかけはダム建設?

国際政治の荒波にもまれたアスワン・ハイ・ダムの建設 エジプトのナイル川流域に巨大なアスワン・ハイ・ダムの建設計画が持ち上がったのは20世紀半ばのこと。 毎年のように起こるナイル川の氾濫防止と農業用水の確保が目的でした。 大規模な工事を伴うこのダム建設には巨額の資金が必要で、エジプト政府はイギリスとアメリカから融資の約束を取り付けていました。 しかし、当時のエジプト大統領、ナセルの外交政策に反対する両国は融資の申し出を撤回。 ナセル大統領はダム建設の資金確保のために、