マガジンのカバー画像

車内の金城学院大学 リバイバル

30
2022年度まで実施した名古屋市営地下鉄の広告。学びを、おもしろく、親しみやすいちょっと役に立つ記事です。Kinjo Knowledgeにてリバイバルという形で復活!!
運営しているクリエイター

#人間科学部

ようこそ、【車内の金城学院大学 リバイバル】へ!

新しいことを知るって、ワクワクする。 誰かに教えたくなるようなネタが満載。 ものの見方や考え方がひろがった・・・。   そんな嬉しい声をたくさんいただいた、 名古屋市営地下鉄棚上広告『車内の金城学院大学』シリーズ。 金城学院大学での学びを、おもしろく、わかりやすい言葉で紹介するシリーズ広告として2009年 4月にスタートし、2022年3月、好評のうちに13年間で発表した記事は155本にも及び、学内外に大きな反響を呼びました。 【車内の金城学院大学リバイバル】は、

国籍や言葉、文化が異なる人々が互いの違いを尊重しあい、ともに生きる社会へ。

私たちの便利な生活は、「外国人」に支えられている。 現在、日本で生活している在留外国人は296万1,969人(2022年6月:入管白書)で、都道府県別に見ると、愛知県は東京都に次いで2番目に多く(280,912人)の在留外国人が住んでいます。 では、なぜ多くの外国ルーツの人々が愛知県で暮らしているのでしょうか。 たとえばコンビニに行くと、ベトナムや中国ルーツの店員さんを見かけたり、早朝から店頭に並ぶコンビニ弁当の工場では、ベトナムやタイ、ブラジルなどの多様な国籍の人々

あの大作曲家の意外な一面とは?

子どもたちとクラシック音楽の 豊かな出会いを願って。 数百年にわたる歴史があり、世界中の人々に聴き継がれ、愛され続けているクラシック音楽。 そのクラシック音楽に初めて触れるのが、小学校の音楽の授業である子どもも少なくありません。 一般的に堅苦しい、とっつきにくいと思われがちなクラシック音楽への印象を持たせない様に、カスタネットでリズム遊びをしたりなど、さまざまな工夫を授業に取り入れますが、作曲家のエピソードや曲が生まれた背景、想いなどを話すことも、子どもたちの大きな興味

歌うから幸せ!?

あんなに勉強したのに、試験ダメだった。 面接がうまくいかず、悲しくなった。 明日の試合のことを思うと、緊張で眠れない。 みなさんもきっと、こんな経験をしたことがあるでしょう。 そんなときは、腰に手を当て、足を肩幅に開いて、大きく胸を張ってみましょう。 2分間、そのポーズをとるだけで力がみなぎってきます。 そう提唱するのは、アメリカの社会心理学者エイミー・カディ。 カディが2012年に行ったTEDスピーチ『ボディランゲージが人を作る』は、 “無力を感じている人

“共感”の輪を広げ、社会課題を解決する「ファンドレイザー」とは?

格差や貧困、子どもの虐待、少子高齢化、介護、地場産業の衰退・・・ 現代社会は数多くの課題を抱えており、その解決が求められています。 コミュニティ福祉学科では、講義や演習、フィールドワークなど、多様な学びを通してこうした社会の課題に向き合い、解決する力を養っています。 なかでも、ユニークな授業として学内外から注目されているのが、 2020年度からスタートした 「ファンドレイジング演習」(2023年度より「ファンドレイジング」) という授業。 認定NPO法人日本