言語は民族の知の宝庫である。
言語は環境と密接に結びついている。
現在、世界には6000~7000種もの言語があるといわれています。
しかし、その多くは諸地域の先住民族に受け継がれてきた少数言語です。
現在、ほとんどの少数言語は衰退の一途をたどっており、消滅の危機に瀕しているものも少なくありません。50年後には現存する世界の言語の半数が消滅するであろうと予測する言語学者もいます。
では、言語の消滅は私たちに何をもたらすのでしょうか。
たとえば、南米アマゾンの未開の森に住む民族の言語がなくなったと