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Kinjo Spirit -金城学院の先生をご紹介-

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このマガジンでは、金城学院の幼稚園・中学校・高校・大学それぞれの先生方を毎回ピックアップしてご紹介!先生方のプロフィールや専攻している分野の紹介の他、趣味や生徒との関わりなど普段…
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#学ぶ

【Kinjo Spirit】 金城学院高等学校 河口 奈穂子 教諭

この記事は、2024年度金城学院報with Dignity vol.43に掲載された記事です。 高校時代の担任から誘いを受けて母校の教員になった河口奈穂子先生。 もともと教職という選択肢はなかったはずなのに、気がついたら39年。 続けてこられた原動力は、生徒の成長をともに見守る同僚の存在。 そして、つまずいたり、悩んだりしながらも、懸命に頑張る生徒の姿。 人生のモットーは、「目立たないように、ひっそりと、平和に生きる」。生徒に伝えたら、どれも当てはまっていない!と一蹴さ

【Kinjo Spirit】 人間科学部 現代子ども教育学科 上村 千尋 教授

この記事は、2024年度金城学院報with Dignity vol.43に掲載された記事です。 世界中の子どもが、安心して、自信を持って、自由に生きられるように。 そんな願いをこめて、国連が「子どもの権利条約」を採択して今年で35年。 しかし、依然として子どもの権利は十分に守られていないのが実情。 とりわけ虐待を受けた子どもの権利擁護は喫緊の課題、と上村千尋先生。 大事なことは、子どもの声を聴き、一緒に考え、支援につなげること。 そのための仕組みづくりや人材育成も必要。

【Kinjo Spirit】 金城学院幼稚園 桑原 あゆみ 先生

 この記事は、2023年度金城学院報with Dignity vol.42に掲載された記事です。 「園は大丈夫。母親はあなたひとりなのだから、そばにいてあげて」。 わが子が熱を出し、急きょお迎えに行かねばならないときもこんな言葉で背中を押してくれる頼もしい同僚たちに支えられ、保育の仕事にも子育てにも、全力で向き合う桑原あゆみ先生。 モットーは、子どもも保育者も「楽しい!」を見つけられる園生活を送ること。 子どもたちと考えたり、挑戦したりしながら、共に育ちあうことを楽しん

【Kinjo Spirit】 生活環境学部 環境デザイン学科 朴 相俊 准教授

 この記事は、2023年度金城学院報with Dignity vol.42に掲載された記事です。 ビルやダム、道路や橋など、社会インフラの整備に欠かせないコンクリート。一方で、製造過程で大量に排出されるCO2、良質な天然骨材資源の枯渇、コンクリート構造物の早期劣化など、多くの課題を抱えているのも事実です。 こうした中、コンクリートの未来に向けて、様々な研究に取り組む朴相俊先生。 「培ったコンクリート工学の知見と経験を活かして持続可能な社会に貢献したい」。 そんな朴先生

【Kinjo Spirit】 金城学院中学校 後藤 英一 教諭

 この記事は、2022年度金城学院報with Dignity vol.41に掲載された記事です。 そもそも、私たちはなぜ歴史を学ぶのでしょうか。 それは、いま私たちが生きている世界はどのようにしてできたのか、未来に向かって世界はどう動いていくかを考える力を養うため。 過去を学ぶことは、現在と未来の、人と社会のあり方を考えること。奥深い歴史の世界に向き合い、たゆまぬ対話を続けることで、いま、この時代を自分はどう生きるか、その答えが見つかるかもしれません。   ひたすら原

【Kinjo Spirit】 文学部外国語コミュニケーション学科 北原 ルミ 准教授

 この記事は、2022年度金城学院報with Dignity vol.41に掲載された記事です。 13歳で神の声を聞き、17歳で百年戦争を勝利に導くきっかけを作った少女、ジャンヌ・ダルク。 ジャンヌを巡る文学・芸術作品は数多く、その描かれ方が社会の世俗化や 女性観の変化と密接に関わっていることに着目して、研究を続けている北原ルミ先生。 それは、私たちが今、どんな時代を生きているかを考えることでもある、と言います。20世紀のカトリック文学からジャンヌ・ダルクへ、そしてヴォル

【Kinjo Spirit】 金城学院高校 黒澤 満 教諭

 この記事は、2022年度金城学院報with Dignity vol.40に掲載された記事です。 軽音楽部の顧問を務め、総勢60名の部員を率いること通算15年。 オフには旅や街ぶらを楽しみ、スワローズを熱く応援する。 中南米音楽に近づきたいと始めたラテン・アメリカ研究はいまも継続中。 教師としての仕事はもちろん、部活も趣味も本気で取り組む黒澤満先生。 その底知れぬエネルギーの源は「ORDEM E PROGRESSO(秩序と進歩)」の精神。それはいつの間にか周囲も巻き込み

【Kinjo Spirit】 看護学部看護学科 上杉 裕子 教授

 この記事は、2022年度金城学院報with Dignity vol.40に掲載された記事です。 日本の保健医療を取り巻く環境が大きく変わろうとしているなか、 教育者として、また一人の研究者として、さまざまな課題に向き合い、 多分野の専門家と協働しながら解決策を探っている上杉裕子先生。 教育・研究活動の場も、地域から日本全国へ、そして世界へと広がっています。 しなやかに、力強く、自身の可能性の扉を開けていくその姿は 次代の看護を拓いていく学生たちの、よきロールモデルでも