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日々の暮らしの中でのちょっとした疑問や、ライフステージのなかで遭遇する迷いや悩み事。支えや助けが欲しくなる機会は少なくありません。 そんなとき、私たち女性に寄り添い背中を押してくれるものって何でしょうか。 親しい友人や家族の言葉や意見はとても心強く感じるものですね。時には思いもよらないところからヒントを得られることもあるかもしれません。 そんなめぐりあいの一つとして、一冊の本を開いてみませんか。 時代や国や文化を超えた多様なメッセージが、きっとあなたの心に届きます。
指を折り曲げて1から順に数を数えるとき、6は小指を立てて数えます。このことから6は “子が立つ”縁起のよい数と転じて、“芸事の稽古は6歳の6月6日に始めると上達が早い”と言われてきました。 その習わしに由来して全国楽器協会が制定したのが、6月6日の「楽器の日」です。 今回のブックガイドは、「楽器の日」にちなんでご紹介します。 選書をしてくれたのは、名古屋市名東区の「Book Galleryトムの庭」の店主、月岡弘実さんです。 ■『105にんのすてきなしごと』105人
晴れやかな新年のはじまりを一変させた「能登半島地震」。地震の後は、しばらく不安で本を手に取る気持ちになれなかったという「古本屋かえりみち」の池田望未さん。 「悲しみや出口のない不安を抱えている人に、お守りになるような本を届けたい」と、2冊の本を紹介してくれました。 ■『ずっとまっていると』誰かを待つのは、無駄な時間?それとも… 主人公の“あかね”が待ち合わせの場所で友だちが来るのを待っています。あかねは早く会いたくて、いてもたってもいられません。その場所には、3日も前から