寒い冬に心が温まる「長い夜にじっくり楽しみたい本」
日中はあたたかな陽気を感じる一方で夜は冷え込む、冬から春へと移り変わる時。残りわずかな冬を惜しむように、本を開いて心温まる夜を過ごしませんか。
「長い夜にじっくり楽しみたい本」をテーマに、愛知県春日井市にある「古本屋かえりみち」の店主、池田望未さんにセレクトしていただきました。
一日の頑張りを癒すような、ゆるやかで味わい深い2冊です。
■『あすは きっと』幼い孫に語りかけるように綴られた絵本
ニューヨーク在住の劇作家である著者が、自分の未来に対して疑問を抱いている2歳の