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看護学と女性のみらい

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人と人との、オンラインではないオフラインの、リアルな「つながり」ということを足がかりに、改めて看護という営みについて考えてみるマガジンです。
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#新型コロナウイルス

#1 “「リモート」での相互交流の登場と浸透”

2023年5月8日をもってCOVID-19の感染症法上の分類が2類から5類に引き下げられ、2020年初頭以来わたしたちの生活に大きな影響を及ぼしてきた「コロナ禍」が、一つの転機をむかえました。 この約3年に及んだ、いわば「特異」な時間の中で、わたしたちは様々なことに気づかされ、考えさせられました。ここでは、人と人との、オンラインではないオフラインの、リアルな「つながり」ということを足がかりに、改めて看護という営みについて考えてみたいと思います。 そのためにまず第1回目では

#2 “「寄り添う」について考える」リモートとダイレクト”

前回の記事 丸山 薫 「白い自由画」 突然ですが、私の好きな詩人の一人である丸山 薫(1899〜1974)の作品の中に、「白い自由画」という詩があります。 これは、山間にある小学校の教員が、とある冬の日に子どもたちに「春」という題で自由画を描かせる一コマを描いた作品です。 雪国にあるその学校の教室の窓の外には、墨絵のような雪景色が広がっていて、子どもたちは「春」をどう描いたらよいのかわからず途方にくれます。 そこで先生は、せめて空に色をさしてあげようとして、「誤って