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本格的な映像制作プロジェクト「金城プロダクション」が始動しました!

国際情報学部でスタートした「金城プロダクション」は、教員3名と有志の学生が参加する本格的な映像制作プロジェクト。
企画段階から、脚本、撮影、編集などすべての工程を学生自身が担当し、プロに匹敵するクオリティの作品づくりを行います。映像制作業界を目指す人材育成にもつながる、革新的なプロジェクトの概要をご紹介します。

金城プロダクションとは?

2024年5月からスタートした金城プロダクション。
国際情報学部国際情報学科の3名の先生、後藤昌人先生、遠藤潤一先生、大澤広暉先生が立ち上げたプロジェクトです。授業やゼミでは実現できない、ハイレベルな作品制作を行う場として設けられました。

先生たちがリードするクオリティについていきたいと考える学生が集う、自主的な活動。対象は1年生から4年生までと幅広く、現在は30名ほどの学生が月に2回集まって活動しています。
 
3名の先生は、全員がプロデューサーとして関わりながら、それぞれの専門を生かした指導を行っています。企画など撮影前のマネージメントは後藤先生、撮影後の編集などは遠藤先生、大澤先生はディレクターとして撮影を中心に担当。学生たちも、脚本や撮影、編集などそれぞれ興味のある分野に分かれて制作に携わり、現在は来年3月までの完成を目指して短編映画の制作が進行中です。
 

金城プロダクションの目的は?

このプロジェクトで制作する映像は、映画祭などで受賞できる作品が目標。人に観てもらう、売れる映像を作るという意気込みで先生も学生も取り組んでいます。とはいえ、映像制作のスキルを学ぶ、身につけることだけが目的ではありません。さまざまな課題を乗り越える必要がある制作と向き合い、関わる人たちと円滑な関係を保つ態度を学ぶことも、強く意識しています。これは映像業界だけでなく、どんな業界でも求められる能力。このプロジェクトに関わることで、普遍的な人間力も養われていきます。
 
現在は国際情報学部を中心としたプロジェクトですが、他学部からの参加や、ゆくゆくは高校生も加わっては?と考えているほど、門戸は広く開かれています。将来的には、ハリウッドや従来の日本の制作スタイルとも異なる“金城メソッド”の構築、学内での映画祭の開催も視野に入れるなど、夢や目標も大きくふくらんでいます。
 
金城プロダクションの活動状況は随時報告していきますので、今後の展開にご期待ください!

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