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雨降りや寒い日におすすめ!家の中でも楽しい♪室内遊びのアイデア
雨降りの日や、外に出たくない寒い日は、子どもと家の中で過ごす時間が多くなりがちです。本を読んだり動画を見たりしてばかりでも飽きてしまうし、子どもは体を動かしたいみたい。家の中で楽しく遊ぶ方法ってないかな…と悩んでいるお母さんやお父さんもいるのではないでしょうか。
そんなときに頼りになるのが、金城学院大学KIDSセンターです。
幼稚園や保育園での勤務経験があり、ご自身も二人の男の子のお母さんである、スタッフの光﨑舞さんに、室内遊びのアイデアを教えてもらいました。
家の中だけで過ごす日は、親子ともにストレスがたまりがち
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― 家の中で一日中過ごすのは、子どもにとって退屈ですよね。
光﨑:KIDSセンターに来られるお母さんたちは、「雨の日に家の中ばかりだと煮詰まってしまう」「子どもは体を動かして発散したいのに、動き足りないみたい」と、話されています。外で遊ぶのが好きな子にとって、家の中では体を動かしきれないですよね。そんな子どもと一緒だと、親もストレスがたまりがちです。
雨の日や寒い時期は、KIDSセンターに来てくれるお母さんとお子さんが多い傾向があって、それは“外で遊べないから”みたいですね。ちょっと出かけて場所を変えるだけでも気分が変わって気持ちよく過ごせたりするので、よかったらKIDSセンターに遊びに来てください。
破ったり丸めたり“新聞遊び”で体を動かそう
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― 家で過ごす時におすすめの室内遊びを教えてください。
光﨑:体を動かして遊びたい時には、“新聞遊び”はどうですか?用意するのは新聞だけ。広げた新聞をびりっと割くだけでも、音や感触などでなんだか気持ち良く感じますよ。ちぎるのは指先のトレーニングにもなりますしね。
どんどん破って細かくなった新聞紙を、すくいあげてふわーっと撒くだけでも楽しいですし、袋にいっぱい詰めて、それで何かの形を作ってみるのもいいですよ。
― 新聞でそんなにいろいろ遊べるんですね。他にも何かできますか?
光﨑:新聞が散らかってしまいそう…と気になるなら、ちぎらずにくしゃくしゃっと丸めてボールにしてみてはどうでしょう。これをゴミ箱に投げ入れたり、親子でキャッチボールしませんか。子どもたちは「投げちゃダメ」って言われることが多いと思いますが、これなら投げても大丈夫なので、投げる動きを楽しませてあげられます。
年齢にあわせて楽しめる“絵の具遊び”
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― あまり動かず、落ち着いて楽しめる遊びはありますか。
光﨑:机に向かって集中したい気分のときは、“絵の具遊び”はどうでしょう。絵の具と筆を使うとなると対象年齢があがりますが、他にも楽しみ方があります。乳酸菌飲料などの空き容器に100円均一などで売っているスポンジを貼り付けて簡単なスタンプを作り、それに絵の具を浸してポンポンと押すスタンピング。手軽で楽しいですよ。
― 空き容器なら身近にありますね。他にも使えそうなものはありますか?
光﨑:綿棒を6本束ねると、先端がお花のような形になります。これに赤やピンクの絵の具を浸して押せば、お花が咲いたみたいに。先に画用紙に木の幹を描いたり、色画用紙で貼ったりしておくのがおすすめです。
絵の具を使うと汚しそう…と思うなら、エプロンを付けたり、レジャーシートを敷いておくのはどうでしょう。空き容器や綿棒は使い捨てにすれば、後片付けも簡単です。
― 絵の具遊びは何歳からできるでしょうか。
光﨑:スタンプや綿棒でポンポンするくらいなら、1~2歳でも楽しめると思います。もし、難しければ、絵の具を指に付けて描く“指絵の具”や、紙の上に絵の具を垂らしてふーっと吹いたり、紙を動かしてみたりする遊び方も、年齢に関係なく幅広く楽しめます。
作って食べて、一石二鳥!お昼ごはんやおやつ作り
― もう1案ほど、何かアイデアはありますか?
光﨑:お昼ごはんやおやつを子どもと一緒に作るのはどうですか?おにぎりを一緒に握るとか、既成のピザシートにソースを塗ったり、トッピングしたり、簡単にできる作業を一緒にやってみましょう。「上手にできたね」「おいしくできたね」とほめてあげると自己肯定感が高まります。お昼ごはん何にしよう…という悩みも解消されますよね。
KIDSセンターでも、ピザやおにぎりなどおやつや軽食を親子で作ろうというイベントを定期的に開催しているので、参加して参考にしてもらってもいいかと思います。
“雨の日=子どもと向き合う時間が多い日”と考えよう
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― 遊びを一緒に楽しむためのアドバイスはありますか?
光﨑:親子で一緒に楽しむ、季節感を大切に、遊びと実体験をつなげる、の3点かと思っています。
遊んでいるときに「○○みたいだね」と子どもが発したヒントをキャッチして、「じゃあ○○にしてみよう!」と提案してみるなど、子どもの声に耳を傾けて親がのってあげる。そこから遊びを発展できると理想的です。
同じ新聞遊びをするのでも、ちぎった新聞を冬なら雪に、秋なら落ち葉に見立てるなど、季節感を取り入れてみては。新聞で作ったボールで玉入れをして、運動会ごっこにしてみるのもいいですよね。
実際に見に行ってきれいだった桜を絵に描いてみれば、実体験と遊びがつながります。「描いて」と促すのではなく、「描いてみたい」と子どもが言った時に用意してあげたり、「きれいだったね。じゃあ描いてみる?」と誘うような形でいいと思います。
雨の日に長く家の中にいるのは、子どもと向き合う時間が増えるということ。お洗濯ができないので、その分、子どもと過ごす時間がたっぷり取れますよね。大きくなったとき、具体的に何をしたかは忘れてしまっても、お母さんやお父さんと何かして遊んだなとは覚えていてくれるはず。その蓄積は、認められている、愛されている、ほめられて育ったという幸せな記憶につながると思いますので、お子さんとたくさん遊んであげてくださいね。
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金城学院大学 KIDSセンター
名古屋市守山区にある金城学院大学 KIDSセンターは、キリスト教精神に基づき、一人ひとりがその子どもらしくすくすくと育つことを願い、豊かな環境を整え、地域の皆さまの子育てをサポートします。親子ですごす時間は子どもたちの心や体の発達を促し、孤立しがちな子育て期の保護者を専門家が見守りサポートいたします。
多元心理学科加藤研究室との連携企画として、KIDSセンターCafeの中で子育てトピックをお届けしています。こちらもぜひ読んでみてください!
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