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始動から約6か月の活動報告/撮影に向けて準備が進んでいます

2024年5月からスタートした映像制作プロジェクト「金城プロダクション」。本格的な映像制作を目指す有志の学生が集まって、活動しています。年度内の作品完成を目指して、着々と進む撮影準備。始動からここまでの活動状況をまとめてご報告します。
 

役割分担して、それぞれに準備や練習

初回はみんなの緊張感を解きほぐし、コミュニケーションしやすい環境づくりから。そこから数回は、あらためて物語の作り方や構成など、基本的な内容を確認しました。ハリウッドでのストーリーの作り方を基本に、実際の映像を見ながらみんなで学びます。
 
6月にかけては脚本を考える段階に。脚本についてみんなで意見を出し合いながら、役割分担を行います。脚本を担当したいと希望した数人が執筆に入り、書きあげた脚本は随時、先生がチェック。指摘された点を再考し、徐々にブラッシュアップしていきます。
 

脚本制作と並行して、撮影などの担当はカメラや照明の使い方を練習します。簡単なテーマを与えられて実際に撮影してみたり、撮ったものを確認してみたり。カメラだけでなく、照明やサウンドなど、それぞれの機材の練習を重ねました。撮影が終わってから動き出す編集担当は、編集ソフトを使って課題に取り組むほか、どんな撮影カットがあるかを把握して必要な編集を考えるなど、実際の工程に向けて事前に話し合いも行いました。
  

来年はいよいよ撮影へ

映像制作を大きく分けると、プリプロダクション、プロダクション、ポストプロダクションの3段階があり、ここまでは撮影の前段階、プリプロダクションです。
脚本がおおよそ固まった現在は、来年1月下旬の撮影に向けた撮影準備に入っています。撮影は3~4日程度で、大学内や学生寮、徒歩で行ける範囲で行う予定。ロケハンを行って撮影場所は決まったものの、まだまだ準備が必要です。女子大学生の部屋を撮影するなら、どんな小道具が必要か、それを誰が用意するのか、季節感はどうする?など、考えることは尽きません。
 
撮影や編集など、今後の活動状況は随時紹介していきますので、どうぞ期待していてください!

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金城プロダクションとは?

国際情報学部の教員と学生が一緒に作り上げる本格的な映像制作プロジェクト。学生は企画から脚本、撮影、編集まで、全ての工程を手がけ、プロ並みのクオリティを目指して作品を作り上げます。将来的には映画祭への参加や独自の制作方法を確立し、さらに大きな夢に挑戦していきます!