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広報取材班が行く!大学オープンキャンパス

第3回「広報取材班が行く!」では、7月9日(日)に大学で開催されたオープンキャンパスの様子を紹介します!


入場

開催は9時30分からですが、9時過ぎにはすでにたくさんの参加者の方がいました。事前予約をしていれば、QRコード読み込みですぐに参加することができます。

当日は最高気温31℃、曇り時々雨というジメッとした天気でしたが、大学本部棟前では、飲み物と団扇うちわを配布していて、「助かるー!」という声も。

もらった団扇と飲み物

飲み物はお茶からジュースまでたくさんのラインナップが!こんな天気の時は、炭酸飲料もいいですよね。

ガイド・オリジナルノート・オリジナルトートバック

次は、パンフレットの入った金城学院大学オリジナルバックをもらいました。内側には撥水加工がされていて、雨でもパンフレットや資料が濡れない素敵な仕様。

さらに、オリジナルバックの中には可愛らしい薄いピンクのソフィーチェノートも!
イベント中に開催している模擬授業でも、早速使えますね。
 

キャンパスツアー

所要時間(30〜45分)

N1棟6階 キャンパスツアー受付と特別ブース

はじめに参加したのは、キャンパスツアー
N1棟6階にて受付を済ませます。

こちらのツアーは
「自力でキャンパスマップを見て歩ける自信がない」
「ひとまず、大学全体の様子を見て回りたい」
なんて方におすすめです。
 
それでは、初見では迷子になってしまいそうなほど豊富な施設や設備を見に行ってみましょう!

まずは6階の特別ブース、インスタントカメラで記念撮影をしてからスタートします。

  • ラーニングコモンズ

  • テレビスタジオ

  • 図書館

  • 各校舎

  • アニー・ランドルフ記念講堂

  • 国際交流センター

  • エラ・ヒューストン記念礼拝堂 など

これらをぐるっと回ります。

人間科学部 多元心理学科 戸野身和子さん

キャンパスツアーでは、1組に1人の学生さんがついて一緒にキャンパス内を歩いて紹介してくれます。
複数人で回るわけでは無いので、先輩に気軽に質問できるのもキャンパスツアーのいいところの1つですね。

私も、「ご飯は、食堂で食べる学生が多いですか?」と質問してみたり…。

図書館には本がいっぱい!

図書館にも行きました。全国の私立大学の平均蔵書数が21万冊に対して、ここにはなんと52万冊もあるそうです。

ツアーの最中、他にもこんな豆知識を教えてもらいました。

「アニー・ランドルフ記念講堂では、修理や点検でベルを止めると周囲の住民の方から「いつものベルが鳴ってない!」という電話が来ることもあるんですよ。」
「エラ・ヒューストン記念礼拝堂は、金城学院大学のほぼ中心に位置するんですよ。」

これはさすがにパンフレットに載っていない情報ですね。

スタンプラリーをする様子

オープンキャンパスでは、スタンプラリーも行われています。ツアー中にはそのチェックポイントも教えてもらったり...。
 
最後に、記念撮影した写真を受け取ってツアー終了です。参加者の良い思い出になるように、と想いを込められた素敵なツアーでした。
 
実は裏ツアーもあり、そちらでは普段金城生すら入ったことのないディープな場所にまで行けちゃいます。
こちらも楽しそうですので、是非。
 

学科紹介(食環境栄養学科)

W3棟1階にある、生活環境学部 食環境栄養学科の学科紹介ブースにお邪魔しました。
食環境栄養学科のブースは、給食経営管理実習室です。実際に実習に使用している給食室も見えます。
そこでの実習では、100人分の給食を作ることもあるそうです。

生活環境学部 食環境栄養学科 遠矢安佑さん

学科紹介ブースでは、就職した先輩の話や資格取得サポートのお話など、さまざまな話を聞けます。
 
学科紹介ブースには先生もいるので、先生と1対1でお話しできるチャンスも!
私は運良く先生を独り占めできたのですが、時間帯によってはかなり混み合うようです。人気スポットの1つですね。
 
最近はスポーツ栄養学についても学ぶことができるのだとか。プロバスケットボールチーム「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ」の試合会場では本学のお弁当が販売されたりと、産学官連携も多く行われています。
 
また、食環境栄養学科の学生のほとんどは管理栄養士か栄養教諭として就職するそうです。
個人的に管理栄養士は狭き門なのかと思っていたので驚きです。
 

遠矢安佑さんと徳増和花さん

学生さんには、実際に使用している教科書を見せてもらいました。
生化学の教科書や栄養教育論の教科書まで、具体的に学べる内容が見られます。

びっしりと貼られた付箋に、綺麗にまとめられたノート。
実際に4年間に使用する教科書やノートの冊数は、かなりの量です。

時間割には、座学に限らず実習や実験で充実していました。
また各実習の様子も写真付きでまとめられているので、授業のイメージがしやすいですね。
 

昼食

昼食は、なんと待ち時間がほぼない上に、無料で食べられます。
味噌カツ丼、カレー、サラダうどん、タコライス、唐揚げ弁当…。
N1棟リリー・ノース、W3棟リリー・ウエストの2か所でメニューが違うようです。
 
私は、リリー・ウエストで、タコライスを食べました。
あまり辛く無いのでは?と思っていたのですが、しっかり辛かったです。チーズが入っているので、スパイシーさにコクと旨味もあって美味しい!
 
今日は外が暑かったせいか、サラダうどんも結構人気だったみたいですね。
 

体験教室(薬草園ツアー)

所要時間(45分)

薬草植物園

昼食後には、薬学部薬学科の体験教室、薬草園ツアーに参加しました。
学生さん2人と永津明人先生と一緒に、薬草園を探検します。
薬草園の植物を薬学的な知識と一緒に紹介してくれました。

薬学部薬学科 熊谷真唯子さんと山口和奏さん

紹介してくれたのは、主に甘味料に使用されているステビア。
「これ結構甘いんですよ、よければ舐めてみませんか?」
と、おすすめされてみんな一口。
レモングラスの匂いを嗅いだり、実際に植物に触れて楽しむことができました。他にも「漢方って結構苦いんですが、これは漢方の中でも美味しい方です!」など、ふふっと笑える紹介を聞けました。

薬学部薬学科 永津明人先生

温室の中には、バナナ、カカオ、バニラなどの身近な植物たちが。
ここでは、永津先生がバナナについて説明してくれました。成長が早く、半年程度で大きくなってしまうそうです。
 
「温室が映える植物なので、植えているんです。」
先生曰く、まさかの映え…。
実際には栄養価のある食べ物として植えられているそうです。
 
生薬しょうやく標本室にも行きました。
生薬標本室には授業で使うものから変わった民間薬、希少性の高い生薬などがずらりと置いてありました。
 

ハンドベルコンサート

ハンドベルコンサートを見に行きました。場所はエラ・ヒューストン記念礼拝堂です。
金城学院大学の名物でもある、ハンドベルクワイア。
とても綺麗な音色でした。
それはそれとして、音が低いほど楽器のサイズが大きいというのはよくあることですが、大きなハンドベルを実際に見ると新鮮味がありますね。

『エーデルワイス』を一緒に演奏している様子

観賞だけでなくいろんな奏法やハンドベルに関する知識を教えてもらいました。さらに、参加者も一緒に演奏してみようという企画もあり、高校生の方から保護者の方まで参加して、『エーデルワイス』のメロディーを一緒に奏でました。
参加者1人につき学生1人がサポートしてくれます。
 
1人でもリズムを崩すと全体に影響が出てしまう、そんなハンドベルの難しさも感じることができました。
 

金城プチ体験コーナー

金城プチ体験コーナーでは、いろいろな学科の研究内容に沿った体験が1か所でできます。すごくお得な気分で楽しめますよ!

看護学生によるバイタルチェックを受けてみよう

看護学部看護学科 中西晶子さん

看護学部看護学科のブースは、酸素飽和度と脈拍数、他にも血圧を測ってみるという企画でした。
 
「酸素飽和度ってなんですか?」
「血液中のヘモグロビンと酸素の結合している割合で、96から99の値が正常値なんです。96を下回ると少し息苦しいかもしれないですね。」
 
ちなみに、コロナの重症患者さんは90を下回ることもあるそうです。

看護学部看護学科 中西晶子さん

実際に中西さんに血圧を測っていただきました。オープンキャンパスで血圧を測ってもらう…なんだか不思議な気分です。
 

アパレル・ファッションコース学生によるパーソナルカラー診断!

環境デザイン学科のパーソナルカラー診断も人気ブースの1つです。本来であれば何時間もかけて診断するものだそうですが、今回は簡易的な方法で見てもらえました。

看護学科 永田絢女さん(ご協力いただきました) 環境デザイン学科 丸山美香さん

私も学生さんに診断してもらい、
「ブルベ夏なので、この色は顔色がよく見えますよ。」
「この色を身につけると肌が白く見えますよ。」
と、アドバイスをいただきました。

スタンプラリーとアンケートで抽選

最後にアンケートを回答することで、抽選くじを1回引くことができました。
スタンプラリーを完了すると、さらにもう一回引けます。

なんと今回の当たりは、金城学院大学のロゴが入ったサラサグランド!
高級感あるフォルムと少し重量のある、大人っぽいサラサ。
ハズレでも、参加賞がありました。
 
オープンキャンパス、金城学院大学をしっかり満喫した1日でした。
 

最後に

雨天の中、たくさんの方が参加があったオープンキャンパス。
 
ライターの予想を超える規模で1日では回りきれず、ここでは紹介できない学部学科も多かったですね。
金城学院大学ならではの魅力が詰まっていると感じました。
学生スタッフさんもとても話しやすいので、この機会に先輩の声を身近に感じてもらえたら嬉しいです。
 
ぜひ次回のオープンキャンパスに(も)参加していただきたいです。
 
取材に協力してくれた皆さん、本当にありがとうございました。
 

オープンキャンパスの情報

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