見出し画像

女子大に進学するメリットは?女子大に通う良さや魅力・選び方を紹介

女子高生が大学進学を考えるときに、女子大か共学かを迷う方は多いのではないでしょうか。

「女子学生しかいない大学の雰囲気を想像できない」
「女子大ってなんか漠然とキラキラしているイメージ……」
「女子大ならではの魅力って何?」

このように思っている高校生に向けて、女子大のメリットや女子大を選ぶときのポイントを紹介します。
進学先を選ぶときの参考にしてみてはいかがですか。


■ 女子大に進学するメリット

女子大に華やかなイメージを持つ方は多いでしょう。女子大のメリットは、もちろんそれだけではありません。
 
同性が集まるがゆえのメリットや、就職に関するメリットなど、実は女子大には魅力がたくさんあります。
以下で、女子大に進学するメリットを紹介します。

【女子大に進学するメリット】

  • 異性の目が気になりにくい

  • リーダーシップを培うことができる

  • 教育が充実している

  • 学生と教員の距離が近く面倒見がいい

  • 就職サポートが充実している

  • キャリア教育に力を入れている

それぞれのメリットについて、くわしく解説していきます。
 

異性の目が気になりにくい

大学生になると中学・高校時代とは異なり、服装やメイクなど自由に決められることが多くなります。
 
共学の大学ではついつい異性の目が気になり、服装やメイクに気合が入ったり、好きな勉強やサークル活動に集中しにくくなったりするかもしれないですが、女子大では異性からの視線を気にすることなく、勉強やサークル活動に没頭することができるでしょう。
 
また、寝坊してしまった日やテスト期間中など忙しい朝など、身だしなみを整える時間がなかったときには、すっぴんで登校して大学でメイクすることも…。

共学の大学だと異性の目があることで、すっぴんで大学に行くことにためらいを感じる人もいるかもしれません。女子大ではあまり気にせず、のびのび過ごすことができるかもしれないですね。
 
そのため、女子大では自然体でいられる点がメリットの一つといえるでしょう。
 

リーダーシップを培うことができる

共学の場合だとゼミやサークルをまとめる役目や、文化祭やオープンキャンパスなどのイベントを進行する役目は、男性が担うことが多い傾向があります。
 
しかし、女子大ではゼミやサークル、イベントの企画から運営までのすべてを女性がやることになるため、女性がリーダーシップを発揮できる場面が多くなります。こうしたリーダーシップは、社会に出てからもとても大切な能力です。
 
大学生活を通して自然にリーダーシップを培えることは、大きな魅力でしょう。
 

教育が充実している

語学学習に力を入れている女子大も多いため、英語や第二外国語をしっかり学ぶことができます。また、女子大ならではの授業を受けられるのも魅力です。例えば、ジェンダー論や女性のキャリアやライフデザインについて考える授業などさまざまです。
 
こうした特徴的な授業から、視野の広げ方を学ぶことができ、深い知見を得ることにもつながることが、魅力的なポイントです。
 

学生と教員の距離が近く面倒見がいい

女子大は、共学の大学と比べて高校のクラスのようなアットホームな雰囲気で授業を行うことも多く、少人数で授業を行う事も多いです。
 
そのため、教員は学生一人ひとりに気を配ることが可能で、それぞれの学生に見合ったサポートを提供できるでしょう。

女子大では、安心して教員に進路相談や勉強の悩みを打ち明けることができます。教員も学生の性格や得意なことを把握できるため、的確なアドバイスを受けることができるでしょう。

キャリア教育に力を入れている

女子大では、卒業とともに就職活動に有利な資格を取得できたり、専門的な知識や技術を身につけられるカリキュラムが設置されていたりすることが多いです。
 
キャリア設計や人生設計の考え方を、授業を通じて学習できる機会も多く、自分の将来を真剣に考えることができる点も、就職に有利なポイントにあげられるでしょう。

金城学院大学では、1年生の段階からキャリアデザインの重要性を学び始め、2年生ではインターンシップに必要なスキルを取得するなど、スムーズに社会人としての意識が芽生えるよう、キャリア開発教育科目が組み込まれています。
 

就職サポートが充実している

女子大は就職率の高さを強みとしている大学が多いです。
 
その理由として、就職サポートが手厚いことが挙げられるでしょう。大学によっては就職関連のイベントへの参加や、資格取得が卒業に必要な単位として認定されていたり、必ず履修しなければならない単位だったりします。
 
また、キャリアセンターでのサポートが手厚く、進路相談会を数多く実施している大学も多いです。キャリアセンターには、アドバイザーが常駐している大学もあり、進路の相談もできるのはもちろんのこと、就職に必要な履歴書の添削や、面接練習など多岐にわたってサポートしてくれることが多いです。
 
こうしたサポートが充実していることが、女子大が就職に強いといわれる理由でもあります。

  • 就職・進路相談

  • 就職ガイダンス・面接やグループディスカッション対策講座の開講

  • 求人紹介

  • 就活ラウンジの設置 など

このように、サポートが手厚く就職率が高いことは、非常に大きなメリットといえるでしょう。
 

■ 女子大の選び方のポイント

女子大に進学すると、多くのメリットが得られることがわかっていただけと思います。ではどのような女子大を選ぶと、より有意義な大学生活が送れるのでしょうか?

【 女子大の選び方のポイント】

  • 取得できる資格や免許

  • キャリア支援の手厚さ

  • 大学のアクセスとキャンパス環境

 女子大の選び方のポイント、確認しておきたい点をそれぞれご紹介します。
 

取得できる資格や免許

大学ではカリキュラムに沿って、卒業に必要な単位を得ることが一般的な仕組みです。
 
女子大では卒業に必要な単位を修得すると、卒業資格だけでなく、資格や免許も取得できるように、カリキュラムが組まれていることが多いのです。

通常、資格や免許を取得するためには、別途試験を受け、実技をこなす必要があるなど、時間やお金がかかるので、一石二鳥と言えるでしょう。
 
こうした資格や免許は、就職活動でも有利に働くので、希望の進学先ではどのような資格が取得できるのか調べておくようにしましょう。

学部によって取得できる科目の免許は異なりますが、多くの学科で教職課程を履修することが可能です。

例えば、薬学部では6年次に直前対策講座として国家試験対策講義、集中講義、模擬試験を実施しています。模擬試験の成績によっては、補習や個別指導など、一人ひとりへの細やかな指導で国家試験合格をサポートします。
 

キャリア支援の手厚さ

多様化が叫ばれている今、キャリア支援の手厚さは重要視したいポイントの一つです。
 
もちろんそれぞれの大学ごとに、キャリア支援の方法は異なります。キャリア科目の種類やアドバイザーからの支援の手厚さ、大学に来る求人情報の豊富さなどを確認しておくと良いでしょう。
 
またOG訪問を取り入れている大学かどうかも、確認してみるのもおすすめです。自分のキャリアを考えるというのはとても難しいもの。実際に卒業生に会うことで、視野が広がるかもしれません。
   

金城学院大学では、進路や就職に関わる不安や悩みを解消するために、キャリアカウンセラーによる個別カウンセリングを受けることができます。

  • どのような職業や、企業を選べばいいのかわからない

  • 履歴書やエントリーシートの書き方がわからない

  • 自分のやりたいことがわからない

  • 自分に向いている仕事は何かな? など

就職に限らず進学を含め、キャリアに関わることであれば、なんでも相談に乗ってくれる心強い味方です。
 

大学のアクセスとキャンパス環境

キャンパスのアクセス、立地やキャンパス環境も、必ず確認しておきたいポイントです。
 
毎日の大半を過ごすキャンパスで、自身が想像するような有意義で楽しい大学生活を送ることができそうか、実際に足を運んでみるとイメージが湧きやすいかもしれません。
 
また自宅から通えるのか、それとも寮や一人暮らしをするのかなど、家族の人と相談しながら決める必要があるでしょう。
 
金城学院大学は、名古屋市内でも有数の閑静な住宅街に位置しており、女性専用やセキュリティの整った下宿物件が多く、遠方や地方の方も通いやすい環境が整っています。
 

■ まとめ

今回の記事では、女子大のメリットについて紹介してきました。
 
積極性が身につく環境や就職サポートが手厚いなど、大学卒業後の自身のキャリア形成に大きな影響を与えるメリットが多いことがわかります。

なお、女子大と言っても、ぞれぞれに特色があり、一概には当てはまらないかもしれません。興味のある女子大を調べてみると、新しい魅力が見つかるかも!
 
社会人になる前の学生生活であることを念頭に置きながら、在学中を楽しく有意義に過ごすために、自身にあう進学先を選ぶようにしましょう!
 

・・・

他の受験生向け記事はこちら

金城学院大学とは?

金城学院大学は、愛知県名古屋市にある文学部、生活環境学部、国際情報学部、人間科学部、薬学部、看護学部で構成される私立女子総合大学です。
研究活動や学び、受験についてなど様々な情報をHPに掲載していますので、興味がある方は是非ご覧ください!