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オープンキャンパスに必要な持ち物と服装とは?確認しておきたいことを事前にチェック!

夏から秋にかけて多くの大学では、高校生や保護者を対象にオープンキャンパスが実施されます。
 
オープンキャンパスに参加することで、大学や学生、授業の雰囲気や各種施設の使い勝手など、ホームページやパンフレットを読むだけでは分からないところを知ることができます。
また、進学先の大学を決めるうえでとても有意義なものです。
 
この記事では、オープンキャンパスに持っていくべき物や服装・チェック事項について説明します。


■ オープンキャンパスとは

オープンキャンパスとは、大学構内を受験生や保護者向けに開放し、大学の特徴を知ってもらうために行われるイベントです。多くの大学では夏から秋にかけて、一定期間行われることが多いです。
 
各大学、説明会、模擬授業やキャンパスツアーなどの数多くのイベントが実施されています。
参加することで、受験生は自分が大学生になった後の生活をより具体的にイメージしやすくなります。

オープンキャンパスへの参加は、事前予約を必要としている大学もあるため、ホームページなどで確認しておくようにしましょう。
 

■ オープンキャンパスに必要な持ち物

オープンキャンパスに参加するときは、次の持ち物を持参しておくと便利です。チェックしましょう!

【必要な持ち物】

  • メモ帳、筆記用具

  • A4サイズの資料が入るカバン

  • お金

  • 飲み物

  • スマホやカメラなどの電子機器

それぞれの使い道について順番に解説していきます。
 

メモ帳、筆記用具

メモ帳や筆記用具は、次のような場面で必要になることが予想されます。

  • 説明会の内容をメモする

  • キャンパスツアー中に気が付いたことを書き留める

  • 模擬授業や体験授業でノートをとる

  • アンケート用紙に回答する

 このように必要な場面が多い筆記用具は、持っておきたいアイテムの一つ!ボールペンとシャープペンシルなど複数持っておくとより便利!
 

A4サイズの資料が入るカバン 

資料やパンフレットをたくさんもらうので、まとめるためにもA4サイズの資料が入るバッグが必要になります。

メモをとったり携帯電話で写真を撮ったりと、両手が自由に使える方が望ましいので、肩掛けカバンリュックサックが特におすすめです!
 

お金

主に大学に向かう交通費や、学食・大学周辺での食事代などでお金が必要になります。
 
乗り降りする駅や停留場を間違えたり、交通機関の予期しないトラブルにより乗り換えやタクシーを使ったりするケースも考えられるため、余裕のある金額を持っていくことをおすすめします。
 
また、大学によってはオープンキャンパス時に学食を開放しているため、実際に利用できることもあります。学食の利用を考えているなら、食事代も含めた金額を持っていくのがおすすめです。
  

飲み物

大学のオープンキャンパスは夏~秋に実施されることが多く、熱中症対策のためにも飲み物は必要です。
 
大学のキャンパスは高校よりもかなり広いので、キャンパス内をたくさん歩き回ることになるでしょう。自動販売機やコンビニがある大学がほとんどですが、オープンキャンパス開催時は、混み合ったり品薄となったりする可能性が高いため、事前に購入しておくのがおすすめです。
  

スマホやカメラなどの電子機器

スマホや録音機、カメラなどは次の場面で必要になることが考えられます。

  • 会場までの行き方を調べる

  • キャンパス内の写真を撮影したり、説明会を録音する(※撮影・録音禁止の会場もありますので注意してください)

電子機器は、事前に充電がちゃんとあるかどうか、確認するのを忘れないようにしましょう!

 

■ オープンキャンパスにあると便利なもの

オープンキャンパスへ参加するときに、あるとより便利なものをまとめました。

【あると便利なもの】

  • クリアファイル

  • 季節や天候に合わせたグッズ

  • 質問リスト

  • モバイルバッテリー

それぞれ、どのようなシーンであると便利なのか紹介します。
 

クリアファイル

プリントや小冊子など、資料をたくさんもらうので、整理するためにクリアファイルがあると便利です。
特に、硬めのクリアファイルは、立ったままメモを取るときなどに下敷きとして使えるため、おすすめです。
 

季節や天候に合わせたグッズ

天候や会場内の空調設備など、さまざまな場面に合わせることができるように、次のようなグッズを持っていくと便利です。

  • 羽織りもの

  • タオル・ひざ掛け・ストール

  • 日傘・日焼け止め

大学は冷暖房設備がしっかりしていますが、特に夏は冷房が効きすぎてしまうことも…。羽織りを一枚持っていくと、調整ができるのでおすすめです。
 また炎天下の中、広いキャンパスを歩くことが予想されます。日傘や日焼け止めがあると、より快適にオープンキャンパスを楽しめるでしょう。

秋はストールやひざ掛けがあると寒さ対策が可能です!
 

質問リスト

オープンキャンパスは、実際に通っている大学生や先生方と交流できる貴重な機会です。
 
質問したいことや疑問・不安なことをまとめた「質問ノート」を作っておくと、漏れなく聞きたいことをしっかり確認して帰ることができるでしょう。
 

モバイルバッテリー

オープンキャンパスは思っている以上に見る場所が多く、模擬授業の様子を録音したりスマホを使ってアンケートを実施していたり、スマホを使う場面が多いです。
 
途中でバッテリーが不足して情報収集ができなかった、ということがないように、スマホのモバイルバッテリーを持っていくことをおすすめします。
 

■ オープンキャンパスに参加するときの服装

オープンキャンパスに参加するにあたっておすすめの服装を男女別に説明します。

オープンキャンパスにふさわしい女子の服装

オープンキャンパスに参加するときの服装は、高校側や大学側から指定がない場合は、制服を着用しても私服を着用しても構いません。
他の参加者とのトラブルを防止する、受験者や高校のイメージを損なわないために、次のようなものは避けると無難です。

  • 大きく着崩した服装

  • 派手な柄の服

  • 短すぎるスカートやズボン

  • 露出度が高い服装

  • 目立ちすぎる服装

キャンパスが広かったり体験実習を行ったりしている大学もあり、たくさん歩いたり汗をかいたりすることもあるので、動きやすい服装を意識するといいでしょう。
 
教室内は空調がよく効いているので、簡単に着脱できる羽織りものがあるとよりいいです。
 
また、オープンキャンパスはたくさん歩きます。保護者の方が参加する際は、ヒールなどの歩きづらい靴などは避けるようにしましょう。
 

オープンキャンパスにふさわしい男子の服装

男子の場合も女子と同様に、指定がなければ制服・私服のどちらを着用しても構いません。
 
こちらも女子と同様に、悪い印象を与えたりトラブルに巻き込まれるのを防止するため、以下のものは避けるといいでしょう。

  • 大きく着崩した服装

  • 派手な柄の服

  • 露出度の高い服装

  • 目立ちすぎる服装

これもまた女子と同じですが、オープンキャンパスでは意外とたくさん動くので、動きやすさを重視した服装がおすすめです。
 

■ オープンキャンパスに行くときの確認リスト

オープンキャンパスは、志望校が本当に自分に合っているかを確かめる、絶好のチャンスです。 オープンキャンパスで志望校のどのような点をチェックすればいいのかについて、いくつか例をあげました。参考にしながら、事前に確認リストを作成しておきましょう。

【確認リストの例】

  • 大学への経路や所要時間

  • 大学の施設や設備

  • 大学の雰囲気

  • 学びの特徴

  • 資格取得のサポートや留学制度

  • 卒業後の進路

 

大学への経路や所要時間

次のことをチェックすると、大学への通学のしやすさが分かります。

  • 自宅から大学までの所要時間

  • 交通機関の本数や乗り継ぎ

  • 交通費はいくらかかるか

  • 電車の混み具合

  • 大きな街に電車やバス1本でいけるか

特に自宅からの所要時間の確認は重要です。何時間も通学に時間がかかるようなら、一人暮らしをするといった選択が必要になります。保護者としっかり確認しておきましょう。
 

大学の施設や設備

次のことをチェックすると、大学生活のことや学習環境について整理できます。

  • キャンパスの広さ

  • 施設・設備の新しさ

  • 実験や実習で使う機器の数

  • 図書館の広さや所蔵している本

  • 運動場や体育館の広さ

  • クラブやサークル活動が行われる場所

  • 学食のメニューと値段

  • 売店やコンビニの場所・数・品揃え・営業時間など

  • 学生寮の場所や住人の数・利用しやすさなど

有意義な大学生活を送るために、これらのことを確認しておきましょう。また、遠方からオープンキャンパスに参加する場合は、入学後の生活をどのように送るかを決めるために、下宿先もチェックすることが大切です。
 

大学の雰囲気

次のことをチェックすると、大学生活を共に過ごす仲間や先生方について理解できるでしょう。

  • 学生数は多いか少ないか

  • 学生は活発な人が多いか、真面目な人が多いかなど

  • 教室の広さや空調の効き具合、授業に集中できそうかなど

  • 先生方に質問しやすいか、自分の意見を述べやすいかなど

  • どのようなクラブ・サークルがあるか

大学の雰囲気が合わなくて大学に行きたくない、といったことが起きないように事前に確認しておきましょう。
 

学びの特徴

次のことをチェックすると、学びの特徴が理解できます。

  • 学びたいことが学べるか

  • どんな知識や技術を修得できるか

  • 研究テーマが自分の興味と合っているか

  • 卒業までに必要な単位数やゼミ・実習について

  • 実験・実習やフィールドワークはどのようなものがあるか

  • 授業を受ける人数

自分の興味関心のある学部、学科についてよく調べましょう。入学後のミスマッチを防ぐためにも、下調べは大切です!
 

資格取得のサポートや留学制度

次のことをチェックすると、資格取得や留学制度について分かります。

  • 目標とする資格は単位履修により取得できるか

  • 目標とする資格試験の受験資格を得ることができるか

  • 資格試験の合格率とサポートプログラムは?

  • 留学制度の内容や提携先の国・地域は?

  • 留学先への派遣人数や留学生の受け入れ人数は?

  • 留学事前審査や選抜は?

  • 留学先での取得単位は卒業に必要な単位に含まれるか

  • 費用面でのサポートは?

大学在学中に留学や資格の取得を目指そうと考えている場合は、よく確認しておくといいでしょう。留学先で取った単位が変換できるか、留学の種類(短期か長期か)なども事前に知っておくと、入学後のスケジュールが立てやすくなります。
 

卒業後の進路

次のことをチェックすると、卒業生の就職先やサポート体制について理解できます。

  • 卒業生の就職内定者割合と就職先

  • 就職活動のサポート体制は?

卒業後の進路はとても大切です。サポート体制や卒業生がどんな業界に就職しているかを知っておくだけで、進路の幅が広がることも!

OG訪問・OB訪問ができる場合もあるので、卒業生の進路も確認しておきましょう。
 

■ 金城学院大学のオープンキャンパス情報

金城学院大学オープンキャンパスの情報を紹介します!

10月21日(土)10:00~15:00
金城祭同時開催 説明会や体験型イベントなど

12月9日(土)10:00~14:30
入試直前対策講座

入試制度・留学・就職など各種相談会や保護者向けセミナーも開催される予定となっていますので、ぜひとも保護者と一緒にご参加ください!

詳しい内容はこちら

 

■ まとめ

今回は、オープンキャンパス参加希望者にとって実りの多いイベントにするために、必要な事前準備や持ち物・服装についてまとめました。

オープンキャンパスは実際に足を運んでみないとわからない、志望大学の実情や細かいポイントを整理するまたとない機会です。
ぜひ、積極的に参加してみましょう!

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